【ケガや病気で長く休まなければいけない】あなたへ

【ケガや病気で長く休まなければいけない】あなたへ

努力の価値は

努力には二種類あります。

部活やスポーツでいえば『走ったり』『ガッツリ練習をしたり』することは、比較的みんなに分かりやすい努力です。

仕事でいえば『汗をかいてバリバリ働くこと』は、分かりやすい努力です。


それとは別に他人からは分かりにくい努力、というものもあります。

いいえ、他人から分かりにくいだけでなく自分自身からも分かりにくい努力があるのです。

それは、休んでリハビリや治療のために時間を使うことです。


夜中、一人でランニングやトレーニングをしている時は (私は今頑張っているな) と自分でも思えます。その姿をチラッと見た家族やまわりの人も (あいつは頑張っているな) と思います。

しかし『目立たないリハビリ』や『自分の体を治そうと通院したり治療している所』を見ても (今、頑張っている) とは感じづらいものです。

休んでリハビリや治療などをするのは、バリバリ努力できる体になるための努力です。
僕はこれを『努力のための努力』と呼んでいます。


『わかりやすい努力』だって大変だし素晴らしいことです。しかし『努力のための努力』はそれに輪をかけて辛い。とても大変な時間です。

体は長期的に休まなければいけない時やリハビリなどをしなければいけない時があります。

『努力のための努力』は精神的にもとても大変です。仕事でも部活でも、まわりの人は『わかりやすい努力』をしている人を褒め、あなたのことは (しょうがないな) とみるでしょう。そんな中頑張らないといけないのです。あせりも悲しみもあります。


でも、まわりの人を許してあげて下さい。人は『自分と全く同じケガや病気を負った人』以外への理解はとても難しいからです。

少なくとも僕は『努力のための努力』をしているあなたのことを、こんなに難しく地味で苦しい努力をしているあなたのことを、この世界にある輝きの一つと考えています。

『 (目指すものがある)からそれに向かってバリバリ努力ができる体を得るために、頑張る』なんて、なんと志がこころざし高いのでしょうか。普通なら (もともと私には無理だったんだ、あきらめよう) となってもおかしくないです。


今はまわりに認められなくても、胸をはって下さい。

あなたが今過ごしている時間は間違っていません。







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2024年4月4日コラム