ダイエットで運動したら【膝が痛い】ときの対処法

ランニング

この記事はダイエットの為がんばって運動していたら、膝が痛くなってしまった場合の対処法を説明をしています。

■もくじ

1. 『治る膝』と『治りづらい膝』

2. まとめとワンポイント

・この記事を書いている僕は治療家歴14年。整体・整骨院経営。専門学校その他で手技講師として活動しています。



ダイエットで運動したら【膝が痛い】ときの対処法

1.『治る膝』と『治りづらい膝』

膝の故障は大きく分けて二種類あります。

『治る膝の故障』と『治りづらい膝の故障』です。

『治る膝の故障』

『治る膝の故障』はMRI・CT・レントゲンなどをとっても、はっきりとした【異常】が出てこない種類のものです。

「病院で検査してもよく分からないけど膝が痛い」「たいしたことない、と言われたけど膝が痛い」という場合は骨の歪みだったり筋肉の緊張だったりスジが固まっていたりです。

その場合はこのサイトの別ページを読んで頂き、自宅で自分で治療していくことが出来ます。

※膝の痛みを自宅で自分で治すページはこちら 膝の痛みの場所トップへ




『治りづらい膝の故障』

『治りづらい膝の故障』はMRI・CT・レントゲンなどで悪い所がしっかりうつってしまったものです。軟骨がすり減っているとかスジが切れているなどです。これらは病院の先生が診断してくれるので、それなりに制限しながら運動を続けていくこととなります。

人はそれぞれ体つきが違います。もともと膝の構造が弱い方もいます。

年齢にもよりますがO脚やX脚だったり外反母趾があったりすると、運動時の膝への力学的負担が多くかかってしまいます。

力学的負担が多くかかると軟骨がすり減りやすくなります。

そうなってくると『ランニング』や『足の高負荷なトレーニング』は出来なくなり、軟骨への負担が少なめのウォーキング。さらに負担少なめの水中ウォーキングをすすめられます。

実際に軟骨がすり減っている状態の方は走ったり、飛び跳ねたりする運動は避けるべきです。

足を使った有酸素運動は軽めにして、上半身の筋トレをしっかりやるのがよいでしょう。そして食事療法をメインにしっかりと取り組んでいきましょう。




自分で考えて運動メニュー・食事メニューが組めるようになるまで、ジムなどでパーソナルトレーニング(個人レッスン)を受けて学ぶのも良い方法です。

一人一人にあったメニューを考えて教えてくれるので、初めは何をすればいいか分からなくてもだんだんと正解が分かっていき、一度しっかり理解してしまえばジムを辞めても自分にあったやり方でスポーツ・食事ができるようになるでしょう。

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まとめワンポイント

体重が増えている状態だと余計に膝に負担がかかります。日常生活ですら膝が痛くなってしまうことも。

膝に負担がかかり軟骨がすり減っていき完全に潰れてしまうと簡単には回復しません。そうなると『やせるための努力』すらも出来なくなります。

食事療法なども徹底し、なるべく若いうちに早くやせて膝に楽をさせてあげれば、ご高齢になってからも軟骨に余裕がのこり歩きやすくなります。

歳をとってからも自分の足で歩けるということは、幸せに暮らすことの大きな条件の一つです。(僕のおじいちゃんは98歳になっても、杖をつきながら一日一キロを日課に歩いています)

ダイエットは『美しく強い自分』を得ると同時に『健康で幸せな自分』も得れると思います。







2020年12月17日膝まわりの痛み【治療法】