簡単!パソコンの置き方の工夫
この記事は、肩こりをやわらげるための『パソコン設置のコツ』について説明しています。
1. 首・肩が疲れやすいパソコン作業
2. パソコン設置のコツ
3. まとめとワンポイント
・この記事を書いている僕は治療家歴14年。整体・整骨院経営。専門学校その他で手技講師として活動しています。
簡単!パソコンの置き方の工夫で☆肩こり解消☆
1. 首・肩が疲れやすいパソコン作業
首から肩にかけていくつかの筋肉があります。
頭から首にかけてもいくつか筋肉があります。
人間の頭は見ためよりかなり重たいです。
頭は体重の10分の1位の重さがあり、体重40キロの人なら4キロ(ボウリングの⑨と書いてある玉くらいの重さ) 体重70キロの人なら7キロ(ボウリングの⑮と書いてある玉くらいの重さ)もあります。
スマホ・デスクワーク・編み物・料理など下を向いて長い時間すごすと、頭を支えるために筋肉は疲れ果ててしまいます。
それを何日も続けていると筋肉がこわばってしまいます。
疲労してこわばった筋肉は『こり』となっていきます。
2. パソコン設置のコツ
デスクトップパソコン
首や肩のふたんを減らすには下をむく時間を長くしないことです。
①のようなディスプレイの位置になっていると視線が自然と下がってしまい、体も前かがみになってしまいます。
②のようにディスプレイの下にちょっとした台を置くだけで勝手に姿勢がよくなり、首・肩へのダメージも減ります。
(ディスプレイは上げ過ぎてもいけません。顔の正面にくる位置がベストです)
ノートパソコン
残念ながらノートパソコンではディスプレイの位置をそのまま上げることはできません。
その場合はワイヤレスのキーボードを買って、パソコン本体は台の上に置き高くしてもよいと思います。
スマートフォン
スマホを見る時も『座って見る』より『寝ながら見る』方が首・肩の負担は少なくなります。
ベットなどでスマホを見ているとダラダラしているような印象を持たれやすいですが、人体の構造上こちらの方が理にかなっています。
このように寝ながらスマホやタブレットを見る製品もあります。
3. まとめとワンポイント
日常のちょっとしたことを変えておくだけでも肩がとても楽になることがあります。
逆に悪い環境を変えないと、何度マッサージしてもまたすぐに辛くなってしまいます。