肩こり解消!【猫背で肩が痛い人】の自宅での治し方(簡単ストレッチ)

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肩こり解消!【猫背で肩が痛い人】の自宅での治し方

肩が痛む・こる箇所

この記事は ふだん猫背になっていて肩がこっている 方へむけ、自宅で自分で今すぐ改善していける方法を説明しています。

■もくじ

1. 痛くだるい場所の『まわりのメカニズム』の説明

2. 一人でできる一番効果的な『治し方』の説明

3. まとめとワンポイント

・この記事を書いている僕は治療家歴14年。整体・整骨院経営。専門学校その他で手技講師として活動しています。



1. 痛くだるい場所の『まわりのメカニズム』の説明

体の前側と後ろ側には、筋肉がいくつか付いています。

大胸筋・小胸筋・僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋


レントゲンやMRIやCTなどの検査をしても『脳内や内臓の異常』などが見つからないのに、猫背で肩がこっている場合は次に説明する〈原因〉からきていることがあります。




2. 一人でできる一番効果的な『治し方』の説明

〈原因〉 前側の筋肉がこわばって猫背になり、後ろ側の筋肉がダメージをうけている。

机に向かう時間が長かったり運転を長時間していたりすると、前側の筋肉がちぢまり過ぎて猫背になってしまいます。

すると後ろ側の筋肉は無理にひっぱられることになり、それが長時間つづくと『寝違ねちがえ』と同じメカニズムで筋肉を痛めてしまいます。

(筋肉はひっぱる時間が数分ならストレッチとして良いことですが、何時間もひっぱられている状態だと痛めてしまいます)

胸の筋肉と肩の筋肉の関係

痛めた筋肉は『こり』となり辛くなってきてしまいます。

この場合はまず前側の筋肉をほぐして猫背を少なくしてあげると、後ろ側の筋肉の負担も減り『肩こり』を減らせます。




【治し方】

前側の胸の筋肉をほぐしていきます。〈左側を例にしています〉

大胸筋ストレッチ

① 壁に左手をつきます。

② そのまま体を開いていきます。

 左の胸がのびる所まで開いたら止まります。2~3分ほどたったら終了です。


※ストレッチのくわしい説明についてはこちら








3. まとめワンポイント

体の前側の筋肉をほぐして猫背を解消すると、肩甲骨も自由に動くようになります。


体はつながっています。

腰を治すために腹を治療したり、首を治すために肘を治療したりする場合があります。







2021年1月9日肩の痛み【治療法】