うでの痛み!【腕の力こぶの所が辛い時】の自宅治療法とストレッチ

0:00前置き 2:29今回の説明 3:50治し方

5:44治ったかどうか検査 7:52アドバイス



うでの痛み!【腕の力こぶの所が辛い時】の自宅治療法

腕が痛む箇所

この記事は 二の腕 (力こぶの所) が痛い・おもだるい 方へむけ、自宅で自分で今すぐ改善していける方法を説明しています。

■もくじ

1. 痛くだるい場所の『まわりのメカニズム』の説明

2. 一人でできる一番効果的な『治し方』の説明

3. まとめとワンポイント

・この記事を書いている僕は治療家歴14年。整体・整骨院経営。専門学校その他で手技講師として活動しています。



1. 痛くだるい場所の『まわりのメカニズム』の説明

手で物を持って自分の方へひきよせる時には『力こぶの筋肉』が働いています。

【上腕二頭筋】の説明図

レントゲンやMRIをとって『肉ばなれ』や『二頭筋腱にとうきんけん損傷そんしょう』などの異常がないのに、痛くおもだるい場合は、次に説明する〈原因〉からきていることが多いです。



2. 一人でできる一番効果的な『治し方』の説明

〈原因①〉筋肉が炎症をおこしている。

何かのひょうしに腕の筋肉が炎症をおこしてしまうことがあります。

この場合は冷やして炎症を治さないといけません。

炎
『炎症反応』というのは、体の中で火事がおきている状態です。

【治し方①】

まず自宅で横になって寝てみて下さい。

まったく動かない安静状態でも『ズキズキ』とか『ドクンドクン』などと、うずいていたら炎症があります。

ビニール袋に氷と水を入れて(氷枕などでも良いです)、それをタオルで包み、腕を20分間ほど冷やします。 

アイシングの詳しい説明はこちら

アイシング






〈原因②〉 たくさん荷物を持ったり作業をしたりして、腕の筋肉が疲れこわばって硬くなり柔軟性が無くなってしまっている。

この場合はストレッチをして筋肉をほぐし柔軟な状態を作っていくことが必要です。



【治し方②】(炎症がある場合はやめておきます)

〈左腕を治す場合を例とします〉

上腕二頭筋の筋肉のほぐし方

左腕の力こぶの所を右手でつかみ、右の親指でしっかりと筋肉を押さえます。

押さえたまま、左の肘を曲げたりのばしたり繰り返します。(50~60回くらい)

深呼吸して終了です。


※右手はしっかりと押さえますが、肘の曲げのばしはゆっくり気楽にやって下さい。

※なぜこれで良くなるかの詳しい説明はこちら


押すポイントはこのあたりです つらい時は何か所かやってあげても良いです。

押さえる位置







3. まとめワンポイント

さらに 肘のちょうと曲がる所の治療 も行うとより効果的です。







2021年1月9日肘まわりの痛み【治療法】